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東洋医学的に見た妊娠しづらいタイプ①

今回から東洋医学的に見た

妊娠しづらいタイプ①〜③に分けて解説していきます。

 

 

自分はどのタイプなのか?

そして何が原因で

そのタイプは妊活のためにどういう対策ができるか?

 

 

 

 

詳しく解説していきます。

 

第一回目は「痰湿」です。

なんとなく

漢字を見ただけで想像できるかも知れません。

 

 

痰湿とは?

 

 

 

 

まず痰湿の人の特徴があります。

 

・ぽっちゃり体型

ぽちゃぽちゃした水太り

・太っていなくてもむくみやすい

・雨の日や低気圧の時調子が悪くなる

・高温期に身体が重だるくなったり

体重が増えることもある

胃腸が弱い

便が柔らかく下痢しやすい

・舌が大きかったりむくんで歯痕がついてる

 

 

当てはまるところはありますか?
痰湿タイプの人のポイントは「むくみ」です。

 

 

こういう体質の人はむくみやすい人です。

胃腸が悪く

腸内環境が荒れているため炎症が起きやすい状態です。

 

むくみ=炎症です。

 

むくんでるということは身体の中は

戦いが起きている状態です。

白血球のバランスが崩れているため

身体の中では戦いが起き→むくむ

 

むくみが起きると頭の中や脳も血流が悪くなります。

頭や脳がむくむと→身体がだるい・重いと感じます。

 

 

 

むくみの原因は何か?

 

 

 

むくみの原因は3つに分けて考えていきます。

 

 

⑴腸内環境

⑵甘いもの・冷たいものの取りすぎ

⑶血流が悪い

 

まずはじめに、この3つの原因は全てが関連しています。

単体で起きているものではなく

⑴〜⑶の状況は一気に起きていて

全てが関連し悪循環になっています。

 

そのため全て原因を取り除くことが

妊娠への近道です。

 

 

⑴腸内環境

 

 

 

 

腸内環境は身体の全てのバランスを整えてる

と言っても過言ではありません。

 

 

腸内では絨毛により栄養を吸収して

栄養は血液に乗って全身へ運ばれます。

 

その後栄養は卵や子宮内膜を作るのにも使われます。

 

腸内の環境が悪くなると

吸収しなくて良いものまで吸収できるようになり

身体は吸収した悪いものに対して戦闘体制になり

炎症を起こし、身体はむくみます。

 

 

痰湿タイプの人はお腹が日頃から

緩かったり、生理前や生理中にゆるくなったりします。

 

その腸内環境の悪さが原因になり

身体はむくみ血流が悪くなったり

栄養が生殖器まで運ばれない可能性が出ててきます。

 

 

 

⑵甘いもの・冷たいものの取りすぎ

 

 

 

 

 

これは今は控えていても

昔こういう生活をしていた方は要注意です。

 

甘いもの・冷たいものは⑴で話した

腸内環境とも関連してきます。

 

甘いものは血糖値の乱高下を起こします。

血糖値が上がった時大量のホルモンが消費されます。

 

そのホルモンの原材料は

女性ホルモンや抗炎症ホルモンの原材料と同じです。

 

 

抗炎症ホルモンが足りないと

炎症を抑えることが難しいためむくみがおきます。

 

 

冷たいものは⑴と関連してきます。

腸内は温度が下がりすぎると環境が悪くなり

悪玉菌が増えます。

冷たい飲み物や食べ物は控えましょう。

 

 

⑶血流が悪い

 

 

 

血流が悪いとなぜむくみやすいか?

血管は開いたり閉じたり動いています。

それは自律神経や筋ポンプ作用などを使い

本来は動いて血を送り出しています。

 

むくみは血管外にお水が溜まってしまっている状態なので

血管の動きが少ないと

水の引き込みも少なくなり

むくみが起こります。

 

 

重力があるためどうしても

下肢の方や器状になってる骨盤には

むくみがたまりやすいです。

 

下肢がむくむ人冷える人は

血管や神経の動きが悪いかもしれません。

 

 

 

痰湿タイプの人が妊活のためにできること

 

 

 

 

痰湿タイプの人の目標は

むくみを取ることです。

 

むくみが取れることにより

血流が良くなり卵や子宮内膜に栄養が運ばれます。

 

むくんでいる間は血流が悪いため

栄養不足で卵の質などにも影響が出てきます。

 

また、むくみ=炎症なので

身体は戦闘モードです。

内膜が炎症していると卵が着床しようと

する時に卵を攻撃してしまう可能性もあります。

 

最近では、不育症や着床障害は

NK細胞の暴走や内膜炎が原因だと

言われる人も増えてきました。

 

中々、卵が着床しなかったり

着床してもすぐに流れてしまう人は

もしかしたら原因はむくみ(炎症)かもしれません。

 

 

まずは、普段の食生活で

甘い物や冷たいものを減らしたり

下痢気味の人は乳酸菌を飲む海藻類を毎日摂る

など工夫してみてください。

 

ただし、ひとつ注意点なんですが

痰湿タイプで下痢気味の人は乳製品

例えばヨーグルトなどは乳酸菌も含まれていますが

あまりお勧めはしません。

 

 

冷たいし、乳製品はアジアの人は90%が

体に合わなくて逆に腸内環境を悪くしたりします。

 

 

また、鍼灸は血流をよくし

腸内の温度も上がるためむくみが取れやすくなります。

実際に、患者さんでも痰湿タイプだと思われる人は

割とたくさんいてむくみが取れたり

下痢気味が治って妊娠する人も多くいます。

 

妊活中の方は、是非ご相談ください。

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