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睡眠と妊娠の関係

今日は睡眠と妊娠

の関係について話していきます。

 

 

 

 

睡眠が妊娠するために必要なのは

妊活中の方ならなんとなく

わかっているかと思います。

 

当院に来る患者さんで

十分な睡眠時間がとれてない人

寝つきが悪い人

睡眠中に何度も起きてしまう人

 

このような患者さんがよくいらっしゃいます。

 

 

 

 

では、なぜ睡眠不足が不妊に影響してくるのか?

眠れなくなってしまう原因は何か?

眠れるようになるにはどうすれば良いか?

 

睡眠不足を改善して妊娠しやすい身体をつくりましょう!

 

 

なぜ、睡眠不足は不妊に影響するのか?

 

 

 

 

睡眠不足が不妊に関係してくる理由は3つあります。

 

①ホルモンバランスの乱れ

②自律神経の乱れ

③基礎体温

 

 

①ホルモンバランスの乱れ

 

女性ホルモンは脳からの指令で出ます。

睡眠は脳を休めて1日の疲れを取るため

のものでもあります。

脳が活発に働いている状態がずっと

続いていると脳にとってはストレスであり

ホルモンの指令を出すのにも混乱が起こります。

 

つまり睡眠不足で脳が混乱した状態だと

女性ホルモンも混乱してくるということです。

 

 

②自律神経の乱れ

 

睡眠は自律神経が深く関係しています。

活動しているときは交感神経が優位になり

リラックスしている時や寝ている時は

副交感神経が優位になっているものです。

 

つまり睡眠の途中で起きてしまう人は

副交感神経と交感神経のバランスが崩れているはずです。

 

体の緊張が強かったり

体の疲れや脳のストレスが多い人は

自律神経のバランスが崩れている可能性が高いため

睡眠途中で起きてしまいます。

 

睡眠の途中でトイレに起きる人も同じです。

おしっこが膀胱に溜まるのは

交感神経が緊張している時です。

つまりトイレで夜中に起きる方も

睡眠中なのに完全に副交感神経優位になれていないのです。

 

どちらにせよ睡眠途中で起きるということは

自律神経のバランスが崩れている可能性が高いので

妊活中の方は改善が必要です。

 

 

③基礎体温

 

基礎体温を測っている方は

なんとなく分かるかもしれませんが

低温期起きてから動いてしまって

体温を測ると体温が高くなってしまうことがあります。

 

基礎体温が一番低いのは寝ている時です。

起きて活動し始めると

代謝をあげないと体が動かないため体温をあげます。

 

ここで大切なのは

低温期はなぜ、体温が低くないといけないのか?

それはE2(エストロゲン)は体温が36.1〜36.4

あたりが一番分泌しやすい温度だからです。

 

十分な睡眠時間と睡眠の質がよければ

低温期体温が下がりやすく寝ている間に卵が育ちやすくなります。

 

これにより、妊娠するための

基礎体温と睡眠が密接に関係していることが分かったと思います。

 

 

眠れなくなってしまう原因は何か?

 

 

 

 

眠れなくなってしまう原因はいくつか考えられます。

 

一番考えられるのは、交感神経の緊張です。

交感神経の緊張とは先ほどの②で少し考えたように

脳のストレスや疲労が主な原因です。

 

脳のストレスとは

もちろん精神的なストレスもあります。

しかし、毎日何時間もパソコンを見続けていたりすると

目から入ってくる光や情報が常に脳に負担をかけ

交感神経が過剰に優位になってしまいます。

それも脳にとってはストレスです。

 

 

交感神経が過剰に優位な状態では

副交感神経に切り替えるのが難しく

結果、睡眠の質が悪くなります。

 

その他にも

交感神経を過剰に優位にしてしまう理由があります。

 

それは糖質の食べ過ぎです。

糖質は交感神経を緊張させる作用があります。

例えば、うつ病の患者さんは糖質過剰な方が

多いという結果も出ています。

うつ病とは自律神経が乱れて

交感神経が過剰に緊張している代表的な疾患です。

 

糖質を取るとアドレナリンが出るため

交感神経が緊張して普段の精神面のバランスも崩れてしまいます。

 

糖質を過剰にとっている方は減らしていき

そうでない方も一度自分の食生活を振り返ってみましょう。

糖質とは炭水化物も含まれています。

 

 

自律神経のバランスの崩れ

交感神経の過剰な緊張

睡眠や栄養の部分にも影響が出るため

後々女性ホルモンや卵の育ちにも関係してきます。

 

 

 

眠れるようにするためにはどうすれば良いのか?

 

 

 

 

 

では、睡眠の質を上げるには?

眠れるようになるにはどうしたら良いか?

 

それは体の緊張を取ること

糖質の過剰な摂取を控えることが必要です。

 

 

身体の緊張を取るには

身体の循環が良い必要があります。

筋肉の緊張=交感神経の緊張に繋がります。

 

毎晩、お風呂に浸かることや

汗をかくくらいの運動は週に1回はできるとベストです。

 

さらに、鍼灸は筋肉の緊張をとって

自律神経バランスを整える作用があります。

自律神経のバランスが整うと

生理周期が安定してきたり

生理痛がなくなったり

PMSがなくなったり

 

それらが後々妊娠しやすい身体づくりに繋がります。

 

 

不妊鍼灸無料体験では

妊活中の方、随時募集中です。

 

眠れていない方

睡眠の質が悪いと感じている方

是非、ご参加いただいてご相談ください。

当院では栄養療法専門の病院のドクターとも連携し

患者さまに1人1人に合った、栄養指導もしております。

 

 

 

スタッフ一同、心よりご来店お待ちしております。

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