体外受精における空胞の原因｜藤沢で不妊治療・不妊鍼灸ならファンクショナルマッサージ藤沢院

今回は患者さんからよく質問がある

空胞の原因について

書いて行きたいと思います。

体外受精をやっていて

年々空胞が増えている気がする・・・

そんな話をよく聞きます。

お医者さんに聞いても年齢のせい

と言われるだけで

改善方法などは教えてくれない。

しかし、当院では

通い始めてからアドバイス

をさせていただき

空胞が減った患者さんもいらっしゃいます。

空胞とは？

空胞とは

体外受精を始めたばかりの人は

知らないかもしれません。

まず体外受精では採卵に向けて

誘発剤を使ったり

使わない時もあります。

そして卵胞が大きくなってきて

採卵をした際に中身がない

吸い取っても卵が取れなかった。

という、状態が空胞です。

卵胞は育っているのに

中身の卵子がないというのは

皆さんとてもショックを受けられます。

しかしそれには原因もあり

毎回そういう方が

空胞になっているわけではありません。

自分の空胞になる原因を探り改善しましょう。

空胞の原因は？

空胞の原因は

一概には言えませんが

まず空胞とは卵胞の中身がないのか？

可能性はそれだけではありません。

卵胞は採卵までに徐々に大きく

なって行きます。

徐々に大きくなるのは

卵胞の中のお水が増えていくからです。

お水が増えると

中にある卵子には負荷がかかります。

例えば、その卵子が柔らか過ぎたり

弱かった場合は

水の圧に耐えきれずに

潰れてしまった場合

卵胞の中の壁に潰れた卵がくっ付き

採卵しても吸い取れない

場合もあるみたいです。

または卵がないのでは無くて

育ちが不十分で小さい場合も

空胞になる可能性があります。

まとめると

空胞は卵が未熟だったり

卵の質に関係している可能性があります。

そこで

卵の質を上げたり

卵の成長を促す為には

いろいろな方法があります。

空胞を減らす方法

空胞は先ほど言った通り

卵の質や卵子の成熟具合が関係

していると思われます。

そこでそれらを改善する為に

何をすれば良いのか？

①１日のタンパク質量を増やす

②睡眠時間を確保する

簡単なようで難しいことです。

①１日のタンパク質量を増やす

この理由は

卵子の細胞膜を強くする為です。

卵子は細胞のかたまりです。

タンパク質は卵子を作るのに絶対

必要な材料です。

足りていない場合

卵の質が落ちたり

卵や十分な硬さがなくなると

空胞になる可能性があります。

１日に必要なタンパク質の摂取量の目安は

自分のこぶし１つ分×３食分です。

想像より多くないですか？

是非これからは多めにタンパク質とってください。

②睡眠時間を確保する

睡眠時間１日何時間取ってますか？

昼間ご飯食べると以上に眠かったり

朝起きてもすっきりしていない人は

うまく眠れていない可能性があります。

睡眠時間は最低１日７時間ほど

取れるといいですね。

眠れない時や睡眠が浅い人は

肩甲骨や股関節周りを

寝る前によくストレッチしましょう。

頭に熱がこもることにより

脳が落ち着かずうまく眠ることができません。

ストレッチすることで全身の流れをよくし

頭の熱が逃げるとよく眠れます。

よく眠れると

睡眠中体温が下がり

卵がグーンと育つ環境になります。

まずはこの２つを試し

空胞がなるべく出ないように

体質改善して行きましょう。

まとめ

空胞があると

今までずっと

卵がなかったんじゃないかと思う

方もいますがそうではないはずです。

ずっと空胞が続いていた人でも

体質改善して卵が採卵できて

妊娠した人がたくさんいます。

空胞も体質改善で変化が出ます。

しかし、年齢とともに

空胞が増えるのは事実です。

早めから身体を変えて

妊娠しやすい身体を手に入れましょう。

藤沢院では現在平日のみ

新しい患者さんを受け付けております。

無料体験は随時開催中です。

心よりご来店お待ちしております。