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妊娠に関係する女性ホルモン

今日は妊娠に関係する女性ホルモンについて

考えていきます。

 

妊活中で病院に通っている方は

ホルモン値の検査をするかと思います。

 

 

その中でいくつか血液検査で調べる項目があります。

 

 

 

<妊娠に関係してくるホルモン>

①FSH

②E2(エストロゲン)

③P4(プロゲステロン)

④LH

 

<番外編>

①AMH

 

 

これらは調べて教えてくれる病院もあれば

とくに患者さん側には伝わらない場合もあります。

もし病院の先生に聞けそうであれば聞いて診てください。

 

 

妊娠に関係してくるホルモン

 

 

①FSH

 

FSHとは卵胞刺激ホルモンとも言います。

脳下垂体前葉から分泌され

卵胞を刺激して卵胞を育てるホルモンです。

 

良い状態:

血液検査3日目でFSHが10以下かその前後

→卵がたくさんあるということが分かる

 

悪い状態:

血液検査3日目でFSHが10を大幅に越している

→出てきている卵の数が少ないことが分かる

 

〜どういう時に悪くなるか?〜

FSHが上がってしまう時は卵巣の中の卵が少ない時です。

FSHはE2によって押さえつけられています。

10を大幅に越している場合は

E2がFSHを押さえつけることが出来ていないということです。

 

 

 

②E2(エストロゲン)

 

 

E2(エストロゲン)は卵胞の顆粒膜細胞から分泌され

子宮内膜を厚くしたり

子宮の中の血管を増やしたり

排卵時に精子が泳ぎやすいおりものを分泌させます。

 

良い状態:

血液検査3日目でE2が20〜35前後

→残留卵胞もなく卵も丁度良い大きさと数であることが分かる

 

悪い状態:

血液検査3日目でE2がLO

または一桁

または50を大幅に越している

→E2がLOや一桁であれば

卵が少なすぎるか小さすぎる可能性がある

→50を大幅に越している場合は

残留卵胞と言い古い卵が残っている可能性が高い

 

〜どういう時に悪くなるか?〜

・E2が低すぎる時は卵が成長してない場合

もしくはピルなどを使いリセットをかけたが

卵が消え過ぎてしまった時などです

・E2が高すぎる場合は古い残留卵胞が

残っている状態です

高温期にP4の作用で無駄な卵が消えるはずが

消えきれないため次の低温期で古い卵から育ってしまいます

 

 

 

③P4(プロゲステロン)

 

 

P4(プロゲステロン)は黄体から分泌され

体温を上げたり

着床の手助けをしたり

妊娠を維持する作用があります。

 

良い状態:

高温期にP4が10以上ある

→黄体の状態が良いとP4は安定し

妊娠しやすい状態になります。

 

悪い状態

高温期にP4が10以下しかない

→P4が低いという事からは

黄体の状態が悪いことがわかります。

 

〜どういう時に悪くなるか?〜

黄体は元々卵胞からできているため、P4を良い状態にしようと

思うと卵胞から変えなければいけません。

P4が悪い状態の根本的な原因は

低温期の卵胞が深く関係をしています。

 

 

④LH

 

 

LHは黄体形成ホルモンと言い

下垂体前葉から分泌され

排卵期になると排卵を促し

卵胞を黄体に変化させる作用があります。

 

 

LHは排卵を促すホルモンなため

卵胞が硬いと排卵させるためにすごく高くなったりします。

生理3日目では数値を計らず排卵が近づいてくると計ります。

FSHと同じ下垂体前葉から分泌されるため

FSHが上がるとLHも上がりやすくなります。

 

番外編

 

①AMH

 

AMHとはアンチミュラー管ホルモンと言い

卵巣予備能力の目安がわかります。

 

病院では良く体外受精をはじめる前に計ります。

これが低いと卵巣年齢が高いから閉経が近いから

早く体外受精をやった方が良いと言われることもあります。

 

しかし、これはみなさんが勘違いしていることなんですが

AMHは完全に卵巣の残りの卵の数を調べられるわけではありせん。

AMHは赤ちゃん卵が少し成長した卵を計るため

本当のすべての残りの数ではないのです。

 

AMHが低くて焦った人は安心してください。

焦らなくても血流が良くなって

卵が上がってくるようになると

卵の数は増えAMHは上がってくる可能性もあります。

 

 

まとめ

 

 

これらの女性ホルモンは悪い状態から改善することができます。

なぜかというと

すべての悪くなる原因は血流や栄養にあるからです。

 

ホルモンは脳下垂体や卵胞・黄体から出ていました。

例えば毎日デスクワークで

脳にストレスがかかっている人がいます。

ストレスにより肩や首が凝ってきます

血流が悪くなるため子宮や卵巣に栄養が行きづらくなります。

卵巣の中の血流は悪くなり卵胞から出るE2の状態が悪くなります。

 

この悪循環を首肩のコリをとったり

子宮卵巣に行く神経血管の流れをよくして行くことにより

妊娠しやすいホルモンの状態ができます。

 

 

 

当院では鍼灸により血流をよくして

栄養指導もさせていただいております。

今よりも確実に妊娠しやすい身体に近づきます。

 

随時不妊鍼灸無料体験を実施中です。

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